2025年4月20日(日)に新潟県上越市で開催された米山山麓ロードレース11kmの部に出場してきました。今回の記事はその大会レポートです。
この大会には6年前に一度だけ出場したことがあります。その時、コースがけっこうハードに感じたのでそれ以来エントリーせず…。でも今年、なんとなくの気まぐれでエントリーしてみました!
体重増加が止まらない昨今(汗)果たして結果はどうだったのか…。
大会に参加された方にもそうでない方にも、楽しんで読んで頂けたら幸いです。

私は、長野県に住む市民ランナーです。自己ベストはハーフマラソンが1時間38分、10kmは45分。長野・群馬県の大会を中心に出場。たまーに新潟、富山、埼玉、東京に遠征に行きます。
米山山麓ロードレース 起床~スタート
6:00起床。
この日の朝食はバナナ1本と麦茶とブラックコーヒー。大会の朝の定番メニューです。バナナは脂質が少ないためか、レース中の胃の不快感がゼロなのでお気に入りです。
7:00家を出発。
8:20会場である「かきざきドーム」に到着。

車は、かきざきドームの駐車場に停められるのでシャトルバスに乗る必要なし。スムーズでありがたいです。荷物預り所は利用しないで、車に荷物を置いておきました。
いつも通りアップ。体調は悪くない。「6年前のタイム(1時間1分)を1秒でも更新するぞ」と気合を入れました。
そしていよいよ9:23スタート!!!
頑張るぞ!
米山山麓ロードレース コースは細かなアップダウンあり
スタートしてすぐ急な下り坂!脚に負担がかからないように、歩幅を小さくして走りました。
最初の1kmは4分8秒で通過。オーバーペースになってしまい少し反省。少しずつペースを落としていくことを意識しました。
最初の下り坂を終えると、フラット気味な道がダラダラと続きます。
3kmを過ぎた所から、緩やかな上りです。ただそこまでキツくはなく、走っている時は上り坂だと気づかなかったくらいです。
息が上がってきた5㎞地点で上り坂。ただ、長い上りではなく数百メートルで終わるものだったので何とかクリア◎上りきると折り返しで、ここには給水所がありました。
折り返すと下り坂で、追い風にもなったので少し体がラクに。ここからは無心で走りました。
9km過ぎ、かなりキツくなってきました。そこで待ち構えていたのがラスト1kmの急勾配な上り坂。スタートしてすぐの下り坂を忘れていた私、びっくり(笑)「そうだ!下ったら上らなきゃいけないんだ!」という当たり前に気づくのが遅すぎました。
最後の上りはかなりツラかった…。限界で10mほど歩いてしまいました。それでもなんとか上りきると、応援の太鼓が見えてきた!

そして、ついに、ゴール!


記録は49分56秒ということで、6年前の1時間1分という記録を大幅に更新。自分の成長を感じることができて嬉しかったです。そして年代別優勝というオマケつきでした。

米山山麓ロードレース 参加賞やおもてなし
メインの参加賞はこちら。テントにも使用するような撥水素材でできたサコッシュです。事前郵送物の中に入っていました。

走り終わった後は豚汁をいただくことができました。具だくさんの豚汁、とてもおいしかったです。走った後の体に沁みました。甘い紅茶もいただき元気回復です◎

会場には給水所があり、紙コップに入った水やスポーツドリンクが自由に飲めるようになっていました。素敵な心づかいですよね。特にこの日は、ペットボトルのドリンクを家に忘れてしまったのでありがたかったです。
ちなみに、年代別1位の賞品はこちら。いただいた時に重たいと感じたのは、お酒が入っていたから。その他タオル、シューズの消臭、ビニールポンチョなど豪華です!

米山山麓ロードレース まとめ
アットホームな雰囲気が漂う素敵な大会です。小規模なので、トイレや更衣室が混んでストレス!ということがまったくありません。

会場の駐車場に車が止められるのも良いところ。車にすぐ戻ることができるのが、荷物の面で何かと便利でした。
コース(11kmの部)はアップダウンやや有りという感じですが、そこまで大変ではないので走りやすいと思います。ただ、ハーフの部のコースはかなりキツそうです。ハーフの部に出る方は、かなり覚悟して出た方がよいかも知れません。
個人的には、4分台/kmで走り切れて良かったなあと。日々のトレーニングで力を入れていたのは、毎日のマウンテンクライマー!大会までのラスト2週間、毎日欠かさず200回していました。体幹も腸腰筋も鍛えられるのでおススメです。
「久しぶりの大会、楽しかったなあ」としみじみ思いながらの帰り道。新井の道の駅に寄り道して、おしゃれなパン屋さんでパンを購入。寒々しい妙高山を見ながら食べました。


走るってめちゃくちゃキツいけど、やっぱりめちゃくちゃ楽しい。
そんなことを再確認した大会でした。米山山麓ロードレース最高。
素晴らしい大会を開催していただきありがとうございました。沿道で応援して下さった方々にも感謝です!感謝の気持ちを忘れないで、これからも走り続けます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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